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鹿児島枕崎|かつお節の街

鹿児島枕崎|かつお節の街

鹿児島県の枕崎市に行きました。枕崎は鹿児島の南です。

目的は「さとのば大学」という変わった学校です。特定のキャンパスを持たず、全国各地の地域コミュニティで学ぶんです。学生は地域課題に取り組みながら、自らの興味を深める。そのキャンパスの1つが鹿児島県枕崎市にあるんです。

鹿児島枕崎

枕崎の行き方

鹿児島空港から枕崎には行けなさそうだったので、まず鹿児島市内にバスで移動。空港バスに乗ると、50分ぐらいでJR鹿児島中央駅の前にバス停に到着。1400円でした。

鹿児島中央駅から枕崎は電車で行ける。だけど、指宿を経由するから結構時間がかかる。ので、鹿児島市内からはバスで枕崎に向かうことにした。1日5本しかない。

鹿児島市内のホテルに1泊して、天文館前でバスに乗って枕崎に向かった。長距離バスは普通のバス。ボーッと外を見ていたら「マッサージ1000円!」と書かれた手書きの紙を壁に貼った家があったんだけど、残念ながら写真におさめられず…。

2時間ぐらいで枕崎の小さいバス停に到着。

日本最南端の終着・始発駅 枕崎

バス停の前には「日本最南端の終着・始発駅 枕崎」と書かれている灯台。枕崎のシンボルみたい。ここが始発・終点なんですねえ。

えらい果てまで来たものだ。

鹿児島枕崎|かつお節の街

バス停の前には小さい観光案内所がポツンとあった。

枕崎観光センター

中に入って帰りのバスを確認したら、鹿児島空港に行く超距離バスは2025年3月に終了。帰るときも鹿児島中央駅まで行って、鹿児島空港に向かわないといけない。枕崎から鹿児島中央駅行きのバスも1日5本。

枕崎観光案内所前のバス時刻表

ちなみに観光案内所にはマンホールカードを置いてました。

知覧茶と特攻隊で有名な知覧に行きたかったけど、知覧に行くバスは1日2本だけ。案内所の人が「バスが減ったんです。」と言っていた。行ったら帰れない気がして知覧に行くのは諦めました。やっぱり鹿児島はレンタカーを借りて移動するほうがいいですね。

枕崎のバス停とJR枕崎駅はすぐ近くなので駅にも行ってみた。

本土最南端の始発・終着駅。目の前の鉄道が北海道まで繋がっていると考えると感慨深い。しかし、駅には人の気配がない。いずれなくなるかもしれないから、電車で行ったらよかった。

駅前には鰹節行商の女性の銅像が立ってます。ちなみに、駅前の足元のタイルにはハートマークが1つあるそうです。

枕崎のメモ

さとのば大学に訪問して、かつお節工場や焼酎工場を見学した1泊2日の旅行でした。はじめての鹿児島だったのでファーストインプレッションをメモ

  • 枕崎は鰹節のシェアの50%近くを占める。一般家庭向けの荒節(あらぶし)から職人が使う料亭向けの本枯節(ほんかれぶし)まで幅広く生産
  • とにかくカツオ!朝昼晩カツオ。こんなにカツオを食べたのは生まれてはじめて。
  • 街がカツオ節の匂いがすぐときがある(らしい)
  • 技能実習生が多い。
  • 道路が広い
  • 人が少ない
  • 風車があった
  • あったかい。
  • 2025年2月にPayPay祭りをやっていて30%還元。電子マネーがまだ普及してない。
  • 人口19000人。統計を見ると減り続けている。
  • 小学校4校、中学校4校、高校2校、そして、さとのば大学。地方では学校があるのがすごいらしい
  • コンビニはファミマ、ローソンはある。だけどセブンはない。マックやスタバはない。
  • 駅伝大会の応援の仕方が独特。気合い系
  • 戦争反対の張り紙が多い(戦災エリア)
  • 知覧茶は有名だけど、枕崎もお茶の産地だそうだ。

はじめて行く場所は楽しい。

枕崎で鰹節工場見学|立秋水産株式会社