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知るカフェのビジネスモデルが面白い!学生x就活の仕組みはすでにレッドオーシャン?

知るカフェ

電車に乗っていたときに、SHIRUCAFEという文字が目に入った。汁カフェ?変な名前だなあと思った。で、ググった。そしたら「知るカフェ」だった。

知るカフェ(SHIRUCAFE)とは、30歳以下の四年生大学に所属する大学生・大学院生なら学校名関係なく利用できるカフェです。 なんとこの知るカフェ、飲み物が1杯無料で飲めちゃいます。 カフェに入っても飲み物だけしか頼まない人は多いと思うので、実質無料で利用できるカフェです。またカフェ内には高速Wi-Fiと電源が設定されており、自由に使えます。

https://reashu.com/shirucafe/

タダ?と思ってもうちょっと調べたら、株式会社エンリッション (ENRISSION Inc.)という会社が運営していた。事業内容は人材マッチング事業!

国内は、東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学をはじめ、全国の大学内に18店舗を展開しています。利用者の約50%は1・2年生が利用しており、就活生だけでなく、若年層のキャリアを日々支援しています。国内だけでなく、インドの世界最高峰といわれるインド工科大学の7キャンパス内に展開しており、海外の理系人材と企業の出会いも創出しております。高品質のドリンクとカフェで企業と交流できる情報を学生に提供し、企業には、カフェでのMeetup、会場利用、席利用、広告ブランディングを提供しています。

https://enrission.jp/

東大、慶応、早稲田といった有名大学の前にカフェを作る。学生は無料でコーヒーが飲める。Meetupのイベントも開催する。だから、学生が集まる。そこに、求人情報を出して、企業とマッチングさせる。

就職エージェントですね。

2013年にできたそうです。全然知らんかった。2018年にはマイナビと業務提携していた。

もうちょっと調べてみると、この業態は就活カフェというんですね。いいビジネスモデルは真似される宿命。すでにいろんな企業が参入しているようです。人が集まればいろんなビジネスが生まれる。

企業からの協賛費用や新卒紹介での斡旋フィーが取れるかどうかが継続できるかどうかの鍵となる。今までは参入する企業も少なかったため棲み分けができていたが、今後競争が激化すれば企業の協賛も学生の集客も分散する可能性がある。

https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaikazuki/20190715-00134338

カフェはたまったもんじゃない!だけど、そういう時代ですね。

ビジネスxビジネスが常識の時代