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【東京】正月のとらや赤坂店

とらや赤坂店

和菓子はあんまり食べない。あんこもそんなに食べない。でも日本人として和文化を知りたいと思い開拓しているとじわじわ好きになってきた。

和菓子屋の名前はなかなか覚えられないけど、「とらや」と「たねや」はすぐ覚えた。百貨店には絶対に入ってるけど、とらやはデザインが好きです。かっこいい。

内藤廣氏が設計 とらや赤坂店

赤坂に店舗があってお店で食べられると知って正月に行ってみた。お店も気合い入ってました。内藤廣氏が設計したモダンな和風建築。外壁の格子状デザインが目を惹きます。1階が受付、地下がギャラリー、2階はショップ、3階がレストランです。正月なのに人がいっぱい。1時間待ちでした。整理券をもらって1時間ブラブラしてから行きました。

正月にとらやでお雑煮

雑煮 とらや
雑煮

普段食べないものがよいと思って雑煮(1650円)を注文。メニューの英語表記はOzoni New Year Mochi Soup。白味噌の雑煮を食べたのははじめて。おいしかったですよ。丸餅が入ってます。器もキレイ

正月和菓子の花びら餅ですが、とらやの花びら餅は770円。大奥で花びら餅を覚えたてなので、数日前に花びら餅を5つほど食べ比べして胸いっぱいなので、ここでは食べず。

和み雲 羊羹 とらや
和み雲

和菓子は羊羹にしました。これも普段と違う辰年正月限定の『和み雲』を選びました。これがうまかった。いろんな模様の羊羹があるんですがキレイなだけだと思ってました。おいしいんですね。白い部分のザラザラ感がいい。夕焼けに雲がかかったような模様もキレイ。満足度が高いです。

2024年の歌会始のお題「和」にちなんですおつくりしました。空を見あげ、ゆったりと流れる雲を眺めていると心が和みます。日の光に照らされ色づいた彩雲(吉祥とされる雲)を、白道明寺羹と薄紅色の煉羊羹で表しました。

https://www.toraya-group.co.jp/news/20231106

『和み雲』は買うと中形で1944円。サイズも大きいんです。お店だと一切れだけ食べられる。それでも結構な値段がしますが、正月感を楽しめるのでオススメです。

とらや赤坂ショップ