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上場しないメリット 社員をサーフィンに行かせよう – パタゴニア創業者の経営論

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

アウトドアメーカーのパタゴニア創業者の経営論。読んでいる人をチラホラ見かけたので読んでみた。面白い本だった。

企業は(株主のものではなく、経営者のものでもなく)地球のものである。地球がなければビジネスもできない。そして、環境はどんどん悪化している。企業は地球に対して責任を負う。

これがパタゴニア創業者シュイナード氏の信念。一貫してて分かりやすい。

いたるところで、「持続可能性」をうったえている。ずっと持続できる活動を考えようという長期的な考え方だ。たとえば、石油に依存してたらいつかなくなっちゃうよね。みたいな。僕は、つなぐ人フォーラムで初めてこの単語を知った。

一般的なビジネス本とは違う。目先にとらわれず、長期的スパンで、100年続く会社、7世代先を意識したビジネスを説いている。

これは上場してないからこそできるし、上場しないメリットだ。というか、やっぱり上場するメリットってなんなんだ?と思ってしまう。今まで、投資家にこの質問を投げかけて、満足いく答えが返ってきたことがない。今回この本を読んで、改めて感じた。

パタゴニアの採用条件

採用ページを観てみるとこんなことが書いていた。審査項目として特に重視する2点

  • 現在、アウトドアスポーツに熱心に取り組んでいる方
  • 環境問題に関心の高い方

この本を読んで、パタゴニアで働きたいと思う人は多いはずだ。この本のブランディング効果は高い。

昔に読んだ「自分の仕事をつくる」という本で、著者の西村さんがパタゴニアの広報にインタビューしていた。そこでも、一貫して、会社のビジョンが表れていた。

ビジョンのある組織を見ると美しいと感じる。僕は、組織を作るのが好きなのだ。